建設DX
一般社団法人

先端技術普及推進機構

SPAT

建設工事における先端技術の調査研究、安全教育の推進、技術者育成を通じて、 建設業界の発展と社会の安全に貢献します。

推進する先端技術の三本柱

建設業界のデジタル変革を支える、3つの中核技術を推進しています。

ICT建機
01

ICT建機

情報化施工

3D設計データを用いたマシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)の普及。

熟練技能者に頼らない精度の高い施工と、安全性・生産性の向上。

BIM/CIM
02

BIM / CIM

3次元モデル活用

計画・設計・施工・維持管理の各段階における3次元モデルの活用。

属性情報の付与による情報の可視化と、関係者間の合意形成の迅速化。

ドローン測量
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ドローン測量

UAV測量

高精度な写真測量・レーザー測量による3次元点群データの取得。

短時間での現況把握と、土量算出・進捗管理のデジタル化。

法人概要

非営利法人として、建設業における先端技術の普及と 安全な運用を推進するための各種事業を展開しています。

01

先端技術の調査研究

建設工事に関する最新技術の調査・研究を行い、業界の技術革新を支援します。

02

リスク・事故防止の啓蒙教育

安全な作業環境の実現に向けた教育プログラムと普及促進活動を実施します。

03

技術者育成・認定資格試験

専門技術者の育成と、認定資格試験の実施を通じて人材の質的向上を図ります。

04

スクール・研究会・セミナー

先端技術習得のためのスクール、研究会、セミナーを定期的に開催します。

05

会報・出版物の発行

最新の技術情報や研究成果を会報や出版物として定期的に発信します。

役員紹介

豊富な経験と専門知識を持つ役員陣が、 組織の運営と事業の推進を担っています。

代表理事

水越 雄一

本陣水越株式会社 代表取締役

全国建設教習トレーニングセンター

理事

杉本 雄作

株式会社 DANPOO 代表取締役

株式会社エイトライン 代表取締役

北大阪トレーニングセンター

理事

山田 潤

梅田土建株式会社 代表取締役

丹波トレーニングセンター

監事

伊東 圭昌

横浜国立大学 客員教授

令和7年度 重点事業

建設業界の安全性向上と雇用機会の拡大を目指し、 2つの重点事業を推進しています。

01

チルトローテータの安全・標準化

先端建設機械の安全運転と適切な運用を推進し、業界全体の安全性向上を目指します。

チルトローテータ搭載機械

自主検査・安全運転教育の確立

チルトローテータを搭載した建設機械の自主検査基準を策定し、安全な運転技術の教育プログラムを体系化します。

  • 定期的な機器点検の実施基準
  • 操作者向け安全講習カリキュラム
  • 事故防止のための運用ガイドライン
教材作成

国際連携による教材作成

スウェーデン本国メーカーと連携し、最新の安全基準に基づいた教育教材(動画・教本等)を開発・提供します。

  • 実技指導用の動画コンテンツ制作
  • 日本語版操作マニュアルの整備
  • 国際基準に準拠した認定制度の構築
02

障がい者(身体障がい)の資格取得・就労支援

労働安全衛生法に基づき、補助装置により支障なく操作できることを確認し、 半身不随の方でも建設機械の免許取得・就労が可能となる環境を整備します。

課題

建設業界では深刻な人手不足が続く一方で、身体障がいのある方々の就労機会は限定的です。

従来の建設機械は足でのペダル操作が前提

物理的制約による資格取得の困難さ

専門技術を活かせる場の不足

雇用側の理解・受け入れ体制の不足

解決策

北大阪トレーニングセンターでの実証実験を通じて、技術的解決と社会的意義の両面からアプローチします。

1 実証実験の実施

13t級バックホウ(スチールリスト製チルトローテータ・ジョイスティック操作仕様)を用いた試乗会を開催し、障がい者の方々から直接フィードバックを収集。

2 技術的解決

ジョイスティックによるハンドコントロール

足を使わず手だけで全操作を実現

トラクタショベルのペダル操作代替

ハンドコントロール化の検証

期待効果

この取り組みにより、個人・企業・社会の三方にとって持続可能な価値を創出します。

個人

新たなキャリアパス

専門資格の取得

技術職としての自立

社会参加の実現

企業

人手不足の解消

熟練技能者の確保

ダイバーシティ推進

企業価値の向上

社会

共生社会の実現

遠隔操縦技術の普及

物理的制約の排除

雇用機会の拡大